2022年 私の投資方針

投資

おはようございます。
SHUNです。

2022年7月3日(日)昨日はau,UQモバイル,povoなどKDDIによる通信障害の影響を受けてモバイル通信が不安定な1日となりました。

普段つながって当たり前インターネットがつながって当たり前ではない状況の中で文明のありがたさを実感する1日となりました。

当たり前のようにモバイル通信をして下さっている通信会社に感謝の気持ちを持ちながら日々暮らしていこうと思います。

本日は2022年の私の投資方針についてブログを書いていきたいと思います。

SHUNの2022年投資方針

  • ①信用取引はやらない
  • ②日本株はやらない(会社員として本業に支障をきたす為)
  • ③米国株底落ちまではベア中心のトレード
  • ④数日~数週間の時間軸で売買
  • ⑤損切りのタイミングはシナリオが崩れた時

こちらの5つの方針につきまして一つずつ説明していきたいと思います。

①信用取引はやらない

まず投資方針の一つ目「信用取引はやらない」こちらについては損失を限定させる為です。

Leverageとは英語で「てこ」を意味する事で1の力で1以上の力を生み出す事が出来る事から投資の世界でも信用取引やETF.投資信託などでもレバレッジをかけるなどの表現をする事が多いですね。

信用取引の場合最大で3倍のレバレッジ(CFDなら10倍まで)をかける事が出来ます。

レバレッジをかけた場合、入金した金額(保証金)に対して〇〇倍の取引をする事が出来るので売買において利益を取る事が出来れば通

常の現物の取引よりも大きなリターン(キャピタルゲイン)を得る事が出来ます。一方で損失についても失敗した際には大きな損失とな

って帰ってくる為、場合によってはロスカット(強制決済)が発生し入金した以上の金額の損失が出る恐れもあります。長期的に資産を

増やし続けていく為には大きく負けない事「負けなければおとずと勝つ」という相場格言を信じ、信用取引はやらない事にしています。

②日本株はやらない(会社員として本業に支障をきたす為)

こちらは理由をすでに書いておりますが私自身が会社員である為、本業に支障をきたさないようにする為です。

かっこいい事を言っていますが今年前半は私も日本株の取引をよく行っていました。仕事中にも関わらずスマホを「ポチポチ」。仕事

で営業車にて担当地区を訪問していながら仕事そっちのけでコンビニの駐車場に車を止めて「売り」「買い」。信号待ちの間にもスマホ

を開いて株価が気になって仕方がない。

ビデオ会議の時にもポチポチを繰り返し。テストの点数は悪化する。営業成績も振るわず上司から注意を受ける。

それでいて投資の成績もよくない。これではいけないと思いました。日中は本業に集中する⇒夜、家に帰ってから米国株投資に全集

中!よほどの天才でない限り、普通の人間はマルチタスクしてもうまくはいきません。

③米国株底落ちまではベア中心のトレード

2022年の投資方針米国株底落ちまではベア中心のトレード。

これは通常の株価が安い時に買って高くなったら売る、という取引ではなく。株価が下落する事で利益が出る製品を買うという事です。

どういう事でしょうか。世界一の経済大国&軍事大国のアメリカ、さらに世界の金融の中心はニューヨーク、ウォール街にあるのではな

いのでしょうか。米国株は不敗、米国のS&P500に連動するインデックスファンドを長期で積立さえしていれば資産は必ず増えるの

ではないでしょうか。

昨年までは米国株式はバブル状態。全セクターが値上がり、何を買っても値段が上がる。インデックスファンドを買って放置さえしてお

けばお金が増える。そんな相場が続いていました。

しかし、今年に入ってからアメリカの中央銀行にあたるアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の議長パウエル議長が歴史的な物価上昇

いわゆるインフレを受けて、これを抑制する為には政策金利の急速な引き締めを実行し、QT(バランスシートの圧縮)も実行し市場に

流動する資金を回収する金融引き締めを実行する必要があるとアメリカ連邦準備制度理事会の会合(FOMC)にて発表したのです。株

価は企業の業績だけで決まるように思いますが実際には中央銀行の金利、相場全体のトレンド(地合い)などにも大きく影響を受けま

す。実際にこの金融引き締めによって米国株は2022年に入ってからは下落に転じ年初来から大きく大幅に下落しております。政策金利の

引き上げとQT(FRBが保有する米国債の売却と住宅ローン担保証券)が同時に行われる事は歴史上始めての事であり株価にとっては

強い逆風が吹く事を意味しますので今後も米国株は下落する事が予測されます。今年については通常のブルの投資ではなく下落によって

儲かるベアの投資を行う事を今年の基本方針としております。

④数日~数週間の時間軸で売買

トレードには様々な手法がありますが時間軸で決めてトレードする方法があります。

数分から数時間で取引を行う「デイトレ」、数日~数週間で取引する「スイングトレード」、デイトレは取ったポジションをその日の内

に決済し翌日に持ち越さないトレード手法になります。信用取引と組み合わせる事でより資金効率を上げて利益を上げる手法となりま

す。上記に記載したように私は会社員ですので日中は板を見る事が出来ず、信用取引もやらない方針の事からデイトレは不向きだと考え

ております。数日~数週間での時間軸で売買するスイングトレードを投資方針として今年のトレードを行っております。特に今年は下落

が顕著であり「ベアマーケット」と呼ばれる相場環境になっておりますので下落に賭けて取引しつつも、時折来る戻り目の反発上昇を節

目として売買取引を行っていきたいと考えております。

⑤損切りのタイミングはシナリオが崩れた時

最後の方針です。投資において重要とされている「損切り」。個人投資家が勝てない原因の一つとしてこの「損切り」が出来ないという

事はよく言われている事です。自らの資産で投資を行いその評価額がマイナスになるととても辛いですよね。

しかし、そのマイナス分の損失を確定してしまわない事でさらに損失を拡大させてしまい取り返しのつかない事になってしまいます。

大きく負けない事が長く投資を続けていく上で大切ですし、利益を残していく上でも重要な事です。

では、どのように損失を確定していけば良いのでしょうか。保有証券の評価額が「-5%になったら」、「-10%になったら」いろいろ

基準を設定する事は出来ると思います。

私の場合は「シナリオが崩れた時」です。私は今年の投資方針として米国株のベアマーケットに合わせた投資方針を取っております。

インフレを改善する為にFRBにより利上げが行われておりますので、毎月発表されるCPI(消費者物価指数)、PCEデフレーターの数字が

市場予想に反して低い数値が出た。等の際には損切りを想定しております。

「〇〇円の時に買っていれば~」、「▲▲円の時に売って逃げていれば~」、「□ □の時に売らずに持っていれば~」と後悔する場面は

よくありますが相場がどう動く完璧に予測する事は誰にも分かりませんから、悔やむ事は意味のない事です。

最初に想定していたシナリオ通りにいかなければ、マイナスであっても保有証券を売却し損失を確定するという事が大切だと考えて投資

を行っております。

ここまで私の2022年の投資方針についてご紹介させて頂きました。

①信用取引はやらない

②日本株はやらない(会社員として本業に支障をきたす為)

③米国株底落ちまではベア中心のトレード

④数日~数週間の時間軸で売買

⑤損切りのタイミングはシナリオが崩れた時

これらの方針を順守して資産運用、投資活動を行っていきたいと考えております。

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